一、艦艇
1、駆逐艦（軽空母）
2015年3月25日、日本のDDH（ヘリコプター搭載）駆逐艦「出雲」が日本の海上自衛隊に正式に採用された。同年9月25日、即ち新しい安全保障法が成立する前に、DDH駆逐艦「加賀」が進水した。
2、そうりゅう型潜水艇
そうりゅう型潜水艇は日本の海上自衛隊の最新鋭の現役潜水艇。2013年から2016年にかけて、日本は毎年、予算を投入し、このタイプの潜水艇１艘を絶え間なく生産している。
3、掃海艦（MSO）
2015年10月，日本の掃海艦「淡路」が進水した。掃海艦は2017年3月に導入された。2013年、2014年の防衛予算で、掃海艦各1艘を追加した。
4、潜水艦救難艦（ASR）
潜水艦救難艦は潜水艦救難艦と潜水艦支援艦の機能を一体化している。日本は2014年度予算計画に508億円で5600トン級新型潜水艇救援艦１艘の建造を盛り込む。この潜水艦救難艦は無人探査機１台を搭載しており、主に事故に遭遇したり、行方不明になった潜水艇乗務員の救援と沈没した船の捜索などの救援任務を執行する。
二、戦闘機
1、F-35Aステルス戦闘機
F-35戦闘機は世界最大の単発単座の艦載戦闘機。2013年から2016年にかけて、日本は４年連続でこの戦闘機を購入している。計18機のF-35戦闘機を購入し、自衛隊の戦闘能力を絶えず増強している。
2、垂直離着陸輸送機V-22オスプレイ
垂直離着陸輸送機V-22オスプレイは、米国海軍陸戦隊が主導的に開発した現時点で世界で唯一のティルトローター機。日本政府は離島の防衛を強化するため、2015年に米国から5機のオスプレイを購入した。2016年の防衛予算のうち、日本はさらに輸送機12機を追加購入した。
3、固定翼哨戒機P-1
中型固定翼哨戒機P-1は対潜水艦及び対艦艇の作戦能力が高い空中武器装備。同固定翼哨戒機は、対潜爆弾、航空深水炸弹、航空魚雷などの武器を投下できるだけでなく、8発の対艦爆弾を搭載できる。P-1哨戒機の重要装備は、対潜戦闘システム（ASW）、最新音響処理システム、レーダーシステム及び作戦指揮システムなどを含む。
4、SH-60K シーホーク統合多用途艦載ヘリコプター
SH-60K統合多用途艦載ヘリコプターは、甲板で航空機を操作できる航空母艦、駆逐艦、護衛艦、水陸両用攻撃艦などの海軍艦艇上に配置できる。同時に、対潜水艦作戦、対水面作戦、海軍特殊作戦、捜索及び救援、戦闘の捜索と救援、垂直補給及び医療後方支援などの任務を施行できる。2013-2016年に日本の防衛予算で23機のSH-60Kシーホークを追加購入することが認められた。
5、E-2D先進型ホークアイ警戒機
E-2D先進型ホークアイ警戒機は、日本の航空自衛隊が購入した米国の新世代警戒機。同警戒機は沿岸区域及び路面が複雑な環境で比較的遠距離の陸上及び海上の標的を観測し、航空母艦から唯一、離着陸可能な固定翼艦載警戒機。日本は2015年からE-2D警戒機を購入し、2016年の予算でさらに１機追加している。
6、無人偵察機グローバルホーク
RQ-4A「グローバルホーク」は米空軍、ひいては世界で最も先進的な無人機偵察機で、米本土から離陸して世界のいかなる場所までも偵察が可能だ。2016年の防衛予算のうち、日本はグローバルホーク3機を購入する計画をリストアップしている。
7、新型の空中給油機
日本政府は2016年度国防予算の中で、すでに空中給油機「ペガサス」などの飛行機の購入経費を事前に保留している。日本・防衛省の関係者によると、KC-46 「ペガサス」を選んだ理由は第一に、米国の飛行機との互換性がより得やすいこと。第二にそれが日本による今後のMV-22「オスプレイ」ティルトローター輸送機への給油にたいへん適しているからだ。
