新華網ソウル1月11日(記者/張青)韓国軍と米軍側は10日、米軍のB-52爆撃機が同日、朝鮮半島の空域に進入し、飛行したという声明を発表した。韓国メディアは韓国と米国が朝鮮の核実験への対抗策として講じた第2段階の軍事措置だと報じている。
韓国聯合通信社によると、米軍爆撃機は同日午前、米国グアム島のアンダーセン空軍基地を離陸し、韓国の戦闘機の護衛のもとで、同日正午に低空飛行で在韓国烏山米軍空軍基地の上空を通過した。
韓国軍は声明で、韓国空軍はいかなる形式の挑発に対しても断固とした強力な反撃の準備が整っていると述べた。米軍は声明で、米国は韓国に対する防衛と「朝鮮半島の安定を擁護するという」承諾を揺るぎない姿勢で履行すると述べた。 朝鮮政府は6日、核実験を実施したと発表した。これは朝鮮が2006年以降に実施した4回目の核実験だ。朝鮮が核実験を実施した後、韓国軍と米軍は朝鮮半島に米軍の戦略的エネルギーを派遣することについて迅速に協議を行った。
(新華社より)
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