日本の衆議院は8日、朝鮮民主主義人民共和国が核実験を行ったことに対し、断じて容認できない暴挙だとして厳重に抗議するとともに、政府に問題の早急な解決を図るため総力を挙げて取り組むよう求める決議を可決しました。
その決議によりますと、朝鮮が国際社会の声を無視し、第4回核実験を強行に行ったことは、国連安保理の決議や、6カ国協議で採択した共同声明、『日朝ピョンヤン宣言』に違反していることは明らかであるとしています。朝鮮のこうした行動は核拡散防止条約に対する重大な挑発と見なされ、決議は朝鮮の核完全廃棄や、朝鮮半島の非核化を要求する内容となっています。
日本の安倍晋三首相は7日、アメリカのオバマ大統領と韓国の朴槿恵(パク クネ)大統領とそれぞれ電話会談を行い、朝鮮の核問題に対応するため、米韓に協力強化を求めました。
(中国国際放送局)
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