環境保護省によりますと、昨年末までに、全国の重点地区や主要都市の空気質予測予報システムが段階的に完成し、今年1月1日から、空気質予報サービスを正式に開始したということです。
中国環境モニタリングセンターのオフィシャルサイトでは、「全国空気質予報」というモジュールが新設されており、重点地区における今後5日間、各省・自治区・直轄市における今後3日間の空気質予報を提供しています。さらに、重点都市においては、今後24時間、48時間の空気質指数(AQI)、空気汚染指数(API)、主要汚染物、健康への影響とその対策などの情報を提供しています。
環境保護省モニタリング局の羅毅局長によりますと、現在までに、北京、天津、河北地区、長江デルタ地区、珠江デルタ地区及び全国31の省・直轄区・自治区、32の重点都市(27の省政府所在地を含む)では、空気質予測予報システムが確立され、全国空気質予報情報発表プラットフォームシステムを通じて、全国での情報共有が実現しているということです。
(中国国際放送局)
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