ルーブル美術館(資料写真)
新華網パリ1月7日 2015年1月と11月の2度にわたり、フランスの首都パリは世界を震撼させたテロ攻撃を受け、死傷者が多数に上っただけでなく、この都市の各方面に計り知れないほどの影響が及んでいる。最近、公表された一連の統計データによると、2度のテロ攻撃を受けた影響で、パリの主要博物館の2015年の参観者数は大幅に減少した。
ルーブル美術館の2015年の参観者数は延べ870万人で、依然として参観者数は世界最多だったが、2014年の延べ930万人と比べて減少幅は6%を超えた。 一方で、ルーブル美術館は尚、中国人観光客の間で人気が高い。データによると、2015年にルーブル美術館を訪れた中国人観光客は前年比で86%増加した。
アナリストはテロ攻撃の発生後、外国人観光客の数が減少しただけでなく、フランスの学校の学生たちの博物館見学にも影響を与えたことが博物館の参観者数減少の2つの主な原因だと指摘した。
(新華社より)
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