中国外交部の華春瑩報道官は4日、中日韓首脳会議が3年ぶりに再開催され、重要な意義を備えており、将来の3カ国の協力が邪魔を受けずに順調かつ前向きに進展してゆくよう期待していると示した。
10月31日から11月2日にかけて、国務院の李克強総理は韓国を公式訪問し、またソウルで行われた第6回中日韓首脳会議に出席した。海外の関係者や世論は、今回の訪問の成果が実り多く、中韓の国家発展戦略のドッキングや実務的協力の強化に路線図を描いただけでなく、北東アジアの地域協力の開拓にも方向を明示したとみなしている。
日本政府の右傾的行為が東アジアの不確定な要素を増やし、この定期的な会議メカニズムを中断に至らせたが、今回の再開は中日韓が多国間の枠組みの下で疎通や協議の展開を推進し、対話を通じて、いかに食い違いを減らすかについて研究・討議…
国務院の李克強総理は10月31日から11月2日にかけて韓国を公式訪問し、ソウルで行われる第6回中日韓首脳会議に出席する。日本の経済界の関係者は、日本はこれを契機として、中韓とできるだけ早く三国の自由貿易協定(FTA)を達成し、中国の経済成長がもたらした莫大なチャンスを掴むべきだとの見方を示している。