新華網北京12月31日 広東省自由貿易試験区南沙片区人民法院(裁判所に相当)が30日、正式に設立され、広東省の自由貿易試験区南沙エリア内の事件を管轄する。これは全国で初の自由貿易試験区裁判所になるという。
2015年11月28日、最高人民法院は広東自由貿易試験南沙片区人民法院の設立に正式に合意している。
記者が得た情報によると、南沙自由貿易区裁判所が以前の南沙区人民法院を基礎として資源配置を最適化し、以前の南沙区人民法院によって管轄され、主に南沙自由貿易試験区に関連する投資、貿易、金融、知的財産権といった事件を含む、南沙自由貿易試験区に関連する第一審の民商事事件を集中的に受理、審理していく。同時に自由貿易試験区の建設や運営の実際状況に基づき、事件の受理範囲に対しては相応して調整される。
(新華社広州発の記事より)
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