上海協力機構（ＳＣＯ）加盟国政府首脳（首相）理事会第14回会議が14日と15日、河南省鄭州市で開かれています。中国の李克強首相が会議を主宰しています。
この会議は今年7月に開かれた「ウファサミット」に続き、ＳＣＯの重要な会議です。各分野の協力レベルを全面的に向上させ、中国と関係国との関係を深める重要な意義を持っています。
国際情勢、地域情勢の影響を受け、各国は経済における下押し圧力の拡大や、テロリズムの脅威などに直面しています。これに対し、ＳＣＯとして、各加盟国に、安全保障や経済発展の支援を提供することが緊急の課題となっています。会議では、新しい情勢下において、いかに潜在力を掘り起こし、共にチャンスを生み出し、課題に対応することを明確にしなければならないということです。
会議には李首相の招きに応じ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンなどのＳＣＯ加盟国首相のほか、アフガニスタン、ベラルーシ、インド、イラン、モンゴル、パキスタンなどのオブザーバー国の首相らが参加しています。
（中国国際放送局）
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（中国国際放送局）
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