中国中央気象台によりますと、2日未明から、寒波到来により、北京市、天津市、河北省、山西省、内蒙古自治区、河南省、安徽省、江蘇省、山東省中西部などの地域に、何日間も続いていた大気汚染は北西部から東南部へと次第に緩和されていくということです。
中央気象台は「1日午後、北京、河北省中南部、山西省南部、山東省中西部などの地域では、深刻なスモッグか霧の影響を受けたため、可視距離は500メートル以内となっていました。北京ではPM2.5(微小粒子状物質)の濃度は1立方メートル当たり500マイクログラムを超え、一部市街地では700マイクログラムを超えている。1日午後5時、寒波は河北省北西部から山西省東部に近づいていた」としています。
向こう3日間に、寒波到来のため中国中東部地域では気温が下がり、強風や、降雨、降雪があるだろうと予報されています。
(中国国際放送局)
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