マレーシア首相の対中国業務特使の黄家定氏は、次のような見方を示している。李克強総理がマラッカと中国の歴史上の友好交流から現在の両国の観光業の発展や今後の協力の見通しについてまで語ったことは、中国の総理のマレーシアに対する友好的な感情と展望性を備えた認識を体現している。マレーシアは中国の「一带一路」建設のチャンスを十分に把握し、自身の戦略的な位置や中国との友好関係を利用して、中国と互恵・ウィンウィンの協力を一層展開し、「一带一路」建設の中で役割を発揮するだろう。
シンガポールLongus発展戦略研究所 (Longus Institute for Development and Strategy Limited)の国際問題リサーチャー、Cheng- Hin Lim(林清興)氏は、中国はインフラ建設の資金調達面でASEAN諸国を援助し、さらに地域の相互接続を推進したとみなしている。
インドネシアASEAN南洋基金会のバンバン・スルヨノ(Bambang Suryono)会長は、中国側は各当事者と東アジア経済共同体の青写真を共同で制定し、2020年の東アジア経済共同体建設の目標実現に努めることを望んでおり、これは中国の「第13次5ヵ年規画」の科学的規画及び小康社会の全面的建成の目標と一脈相通じるのだと語った。
(新華網日本語)
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