【新華社アンマン11月18日】ヨルダンを訪問中の中国の宮小生中東問題特使は１７日、中国は中東問題の解決に向けてより大きな役割を発揮することを望んでいると述べた。
宮小生中東問題特使は同日、メディアの取材を受けた際に、次のように述べた。彼の今回の中東訪問の主な目的は、同地域の国々と中東情勢について幅広く深層から意見を交換し、同地域の国に中国の中東問題に対する配慮及び同地域で深刻化する流血の事態と紛争に対する懸念を表明し、中東問題においてより大きく建設的な役割を発揮することを願う中国の意向を強調することだ。
宮小生中東問題特使はまた、次のように説明した。１６日にヨルダンのジュダ外交部長官と会談した際に、中国の中東情勢に対する現在の立場を重点的に強調した。双方はパキスタン問題は依然として地域紛争の焦点だという認識で一致した。中国は同時に、シリア情勢の動向にも高度に注目し、シリア問題の政治的解決に向けて積極的に参与し、継続的に支持していく考えだ。
（新華網日本語）
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