ラオスのレンサワット副首相と中国国家発展改革委員会の徐紹史主任がこのほど北京で、それぞれの政府を代表して、政府間鉄道協力協定に調印しました。
中国•ラオス鉄道は主として中国側の投資を利用して建設を進め運営するものです。この鉄道は中国の技術標準を採用し、中国の設備を使います。鉄道はボーハンとボーテンからラオスに入り、ラオスの首都ヴィエンチャンに続きます。その長さは約418Km、60%以上は橋とトンネルとなり、時速160キロで運営します。その総投資額は約400億元、中国とラオスの出資比率は中国が70%、ラオスは30%となっています。
中国国家発展改革委員会の王暁濤副主任は、「中国•ラオス鉄道は2020年に開通する見通しで、竣工の暁には、ラオスの経済社会の発展を大きく促進し、また、中国西南部地域の経済発展にも新しい動力を注ぐことになる」と述べました。
(中国国際放送局)
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