2015年11月10日、韓国の大手芸能事務所・エスエムエンターテインメントが本年度の連結基準で、第3四半期までの累計売上高が創立以来最高の数字を記録した。中国市場からのパワーが数字に大きく表れている。
エスエムエンターテインメントが9日に発表した第3四半期累積売上高は2360億ウォン(250億円)、累積営業利益は343億ウォン(37億円)となった。第3四半期だけで、昨年の通年営業利益に並ぶ数字を達成したことになる。
所属グループである東方神起、スーパージュニア(Super Junior)、EXO、SHINee、少女時代、f(x)などのグローバルな活動が活発であり、海外売上額が前年比42.4%も増加している。特に中国市場への進出ぶりは目覚ましく、スーパージュニアのシウォンは映画やドラマに出演し、他メンバーも中国でバラエティー番組などに多数出演。少女時代のユナも中国ドラマに初出演した。中国市場がもたらしたパワーが、この数字に大きく表れている。
(新華網日本語)
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