韓国国家統計局によると、2014年の熟年離婚(結婚歴20年以上)は3万3140組。全離婚数の4分の1を超えた。離婚数そのものは減少しているにもかかわらず、熟年離婚は逆に右肩上がりの傾向を示している。
なぜ熟年離婚が急増しているのか。第一に離婚は恥という社会観念の変化がある。つらい結婚生活を続けるぐらいならば離婚を選ぶ人が増えている。また離婚すると全財産の半分が主婦に与えられるという裁判所判例が定着したことも大きい。金銭面での不安がなくなり、離婚できるようになった。
(新華網日本語)
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