【新華社北京11月13日】公安機関のサイバー犯罪における特定項目の取り締まり・処罰の行動が今年7月に全国範囲で組織・展開されて以来、現在までに、各地の公安機関はサイバー犯罪事件400余件を成功裏に捜査して解決し、犯罪容疑者900余人を逮捕し、違法な犯罪活動を行ったサイバー犯罪者を強烈に震え上がらせた。
公安部の関連担当者は次のように説明した。インターネット技術の急激な発展に伴い、中国のネット犯罪問題は日増しに際立っており、人民大衆の合法的権益を深刻に侵害し、インターネットの安全や社会秩序に危害を与えている。今回の半年間におよぶサイバー犯罪における特定項目の取り締まり・処罰の行動のポイントは、サイバー攻撃・破壊、ウェブサイトへの侵入・制御、トロイの木馬ウイルスの作成・伝播及びオンラインバンキングでのトロイの木馬による窃盗、詐欺といったインターネットの安全に危害を与え、人民大衆の切実な利益を侵害するサイバー犯罪行為を厳しく取り締まることだ。
また、公安部の関連担当者は次のように表明している。公安機関は法に基づいて的確性のある取り締まり・処罰の業務を展開する見通しだ。同時に、国際における法執行の協力を引き続き深め、インターネットによるグローバルガバナンスに積極的に参与し、平和・安全・開放・協力・秩序のあるサイバー空間を共に構築していく。
(新華網日本語)
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