【新華社北京11月13日】江西省南昌にある前漢時代の海昏侯墓の酒器庫から青銅製の蒸留器が出土した。
考古学者は、この蒸留器が酒造技術に関連するものと見ており、これが酒を造るための蒸留器であると確認されれば、蒸留酒の歴史が1000年余り早まることになる。出土した蒸留器は桶のように丸い形で、中にシナグリ、シログワイ、菱角など植物の実が入っていた。