【新華社北京11月6日】参考消息網は5日外国メディアの記事を引用し、国連の気候変動対応政策の担当者は11月3日、中国が現在世界の気候変動対応における指導者で、米国のオバマ大統領が提唱したクリーンエネルギー経済モデルの転換へ向けた努力に楽々と打ち勝ったと伝えた。
英『ガーディアン』ウェブサイトの11月4日の報道によると、『国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)』のクリスティーナ・フィゲレス(Christina Figueres) 事務局長はオバマ大統領を批判し、化石燃料の取り締まりの面では米国は依然として伴走者に過ぎない。しかもオバマ大統領は気候変動抵抗を喜んで自分の政治的遺産にしたことがあると述たという。「米国は実際には中国を追いかけているのです」とフィゲレス事務局長は語っている。
中米の二酸化炭素(CO2)排出量の総計は、世界のCO2の総量の40%を上回っている。中米両国がパリ気候変動大会で環境変化による災難回避に関する協議を達成させることは、決定的な役割を発揮するだろう。
(新華網日本語)
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