南京市の中心部 大行宮にある中華料理店「品大三」が、米国ロサンゼルスに支店をオープンする。同店は、広東料理の「焼き物」や小麦粉料理が売り物の店だ。店主は、「南京の小籠包を米国で販売したいため、ロサンゼルス支店をオープンする準備をしている。支店の名前は『DSP』となる予定で、今年の年末に開店する。店内で販売する点心は、南京店のものと全く同じだ」と話した。揚子晩報が伝えた。
「品大三」の小籠包は1籠5個入り。大変丁寧に作られており、皮は非常に柔らかで、餡のひき肉も身が引き締まっており、汁は脂っこくなくあっさりしている。だが、南京市民にお馴染みの鶏鳴湯包と違い、「品大三」の小籠包のひき肉は、煮こごりを加えるのではなく、豚骨の煮汁を加えている。調味料については、塩や砂糖の分量が比較的少ないため、口に入れるとそれほど甘さは感じられず、食材の風味そのものが良く味わえる。