米国政府は3月31日、温室効果ガスの排出量を2025年までに05年比で26~28%削減するという目標を国連に提出したと発表しました。
米ホワイトハウスは当日の声明で「この目標は、オバマ大統領が昨年11月に中国を公式訪問したときに発表した『中米気候変動共同声明』に基づくもので、関連の削減目標はこの共同声明に盛り込まれた」と発表しました。
ホワイトハウスは「発電所などエネルギー施設での温室効果ガス排出量を2030年までに05年比で30%削減する。同時に、中型 大型トラックの燃料改善と排出基準の向上を図り、建築業などでの分野で省エネ対策を採り、2030年までに二酸化炭素排出量を計30億トン削減する」としています。
(中国国際放送局)
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