【新華社北京10月30日】国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ、質検総局)が29日発表した「2010 - 2014年全国輸入食品品質安全状況白書」では、中国が2010年から2014年までに検出した不合格輸入食品のうち、欧州連合(EU)からの輸入件数が最も多く、29 . 3%を占め、不合格問題のうち、微生物汚染や不合格品質による要因が上位2位に入ったことを示している。
統計によると、2010年から2014年までに、各地の出入国検査検疫機関では112カ国(地域)から来た輸入食品の中から中国食品安全国家標準と法律・法規の要求に符合しない輸入食品11717件を検出し、いずれも直接返送や廃棄の措置がとられ、国内市場には入っていないという。
(新華網日本語)
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