10月24日は国連デーであることに因み、ニューヨークの国連本部では23日夜、国連創設70周年を祝う国連デーコンサートが行われました。
国連平和大使でもある中国人ピアニストのラン・ラン(郎朗)氏、韓国KBS交響楽団、及びニューヨークのハーレム・ゴスペル・クワイアなどが参加しました。
パン・ギムン国連事務総長は、「われわれの機構は完璧でないかもしれないが、国連がなければ、世界は多くの希望を失ってしまうだろう。最近、国際社会は持続可能な開発のための2030アジェンダを採択した。持続可能な開発目標の実現を確実なものにするためにも、国連という組織はさらに強くならなければならない」と述べました。
今回の記念コンサートでは、ピアノ伴奏が響く中、五大陸から集った子どもたちが、それぞれ英語、中国語、フランス語などで自分の願いを述べたり、KBS交響楽団が韓国の伝統楽器を用い、中国の「ジャスミンの花」等を含む多くの世界の民謡を披露するなど、特色豊かなプログラムが展開されました。
(中国国際放送局)
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