「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロードの構築計画)」沿線都市観光連盟が17日、河南省開封で創設され、陝西や新疆、甘粛、河南など「一帯一路」沿線の17の省・市・自治区から30以上の都市の代表が、連盟の『開封宣言』を共同で発表しました。
『宣言』は、「『一帯一路』沿線都市の観光資源は相互補完性が強く、観光事業協力におけるポテンシャルと伸びしろが大きい」と指摘し、「一帯一路」沿線都市観光連盟の各メンバーは、「平和的協力の態度、開放的受け入れの態度、学びあう態度、互恵共栄の態度」などを持つシルクロード精神を発揚し、それぞれが積極的に沿線都市の観光交流プラットフォームを構築していこうとうたっています。
今後、同連盟は、旅行業の発展や祝祭日イベント、観光のブランディング、市場開発、観光客資源の共有、メディアプロモーションと国際交流などの面で相互に協力を行い、「一帯一路」沿線都市の経済・社会発展と観光交流を全面的に推進していくということです。
(中国国際放送局)
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