【新華社サンフランシスコ10月14日】米国のコンピューターメーカーのデルは12日、データストレージ・メーカーのEMCを670億ドルで買収すると発表した。取引の完了後、デルは世界最大の私的にコントロールする科学技術企業になる。
協定に基づき、デル創業者のマイケル•デルCEOとプライベートエクイティ(PE=未公開株)投資会社のシルバーレイクがEMCを共同で買収する。EMCの株主は1株約33.15ドルで株式を取得し、このうち1株24.05ドルの現金とEMC傘下のクラウドコンピューティングサービス会社、VMwareが抱えるトラキングストック(事業部門株)も含まれる。デルとEMCの合併後、VMwareは上場企業として独立することは変わらない。
マイケル•デルCEOは、買収によって、デルはアナログからデジタルへの変換、ソフトウェア定義データセンター(SDDC)、ハイブリッドクラウド、モバイル及びセキュリティーなどを含む次世代IT技術分野で絶対的な優位を占めるようになると述べた。
(新華網日本語)
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