【新華社北京10月14日】「2015中関村イノベーション・起業シーズン」中に、「投資家ウォーレン・バフェットとのランチ」と類似した「敷居の高い」「天使との夕食」会が12日夜、北京で開催され、有名な天使投資家、起業・投資界の大物がこの夕食会で千人に1人という幸運な「起業家」と対話した。
天使導師、真格基金の創始者、徐小平氏は夕食で、「起業家は悲壮なイメージから英雄へと変わり、時代の『寵児』となっている。これはこの時代の起業家への贈り物だ。」と述べた。
徐小平氏はこの十数年間に、中国の起業家は数々の困難を抱えてスタートし、しだいに成功に向かい、彼らは歴史的な転身を実現したと言え、これは最良の起業時機であることに違いないと語った。
この夕食会は、3年半ぶりに、起業・投資界が天使投資と起業家との疎通推進メカニズムを再構築するものだ。3年前と異なる点は、ハイテク関連の起業が当時と比べて、より多くの分野とより多くの業界をカバーしていることだ。
徐小平氏は「投資家は起業に『道路』と『交通手段』を提供している。」と述べ、また、数年前に海外の起業家と面会したときは、帰国して起業するように彼らに軽率に勧めることはできなかったが、昨今は起業が一流の人材が最優先する選択となっていると述べた。
(新華網日本語)
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