国慶節連休中に、東京の新宿、渋谷、銀座は中国人観光客で溢れてかえった。一方、「爆買い」対象には変化が見られ、昨年末の「ウォシュレットブーム」が終焉。日用品や健康食品、家庭常備薬など、中国人旅行者の購入商品は多様化している。
また、ツアーに参加せず、個人旅行を楽しむ訪日中国人旅行者も年々増加している。個人旅行とツアー客の割合は昨年が37:63だったが、今年1-8月は50:50に変化。個人旅行が拡大するにつれ、東京、大阪、京都など従来の観光ルートから外れた観光スポットを訪れる中国人旅行者が増加しつつある。11年に震災で大きな被害を受けた東北地方もその一つという。
(チャイナネット)
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