欧州連合(EU)のメンバーJorgPeschner氏は、「中国とEUはいずれも少子高齢化に直面している。労働者数の総人口を占める割合が高いことが、経済発展に大きく寄与してきたが、中国やEUは現在、生産力を向上させて経済発展を維持する方向に舵を切らなければならなくなっている」と指摘している。
ドイツ ベルリン自由大学の政治経済学部元教授Gunther Schmid氏は、「中国の発展政策が依然として労働者数が多く、人件費が安いことに依存しているなら、中国は今後、困難に直面する」と警笛をならしている。しかし、「中国は競争力を維持している。中国の若者は良い教育を受けている。その若者達の就職が十分確保されれば、中国の経済発展の新たな原動力となるだろう」とも付け加えている。
(人民網日本語版)
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