【新華社北京10月3日】中国証券網によると、10月5日、中国人女性科学者、屠呦呦教授の抗マラリア薬のアルテミシニン(中国語で「青蒿素」)の研究で、2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞した。屠呦呦教授がノーベル医学賞を受賞したという朗報によって、投資家はアーテミシニンに熱い視線を注いでいる。業界関係者は、「世界でも最も権威ある国際賞」のノーベル賞によって、医薬株の話題性が高まり、低位株の医薬株に絶好の時機が到来することと見ている。
公開された資料から、中国国内でアルテミシニン関連製品の許可書類を取得している企業は24社に上るが、一定の規模を成している企業は復星医薬と昆薬グループの2社であることが示された。海外進出の国際認証を取得している企業は復星医薬で、外国で認証を申請中の企業も昆薬グループだ。経験豊富な市場関係者は、『投資快報』の記者に対し、これら2社はノーベル賞の影響で恩恵を得ると語った。
(新華網日本語)
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