それでも、「母親に『彼女を連れて帰る』と言っていた」ため、暁磊さんは仕方なく、「レンタル彼女」のアプリや微信(WeChat)の公式アカウントを使って「彼女」探し。そして、自分と年齢の近い独身女性を見つけたという。その後、映画を見に出かけたりした後、暁磊さんは女性に、1000元という「破格」の報酬で「国慶節の連休に一緒に帰省してほしい」と頼んだものの、熟考のうえ、「遠い」、「5日は長い」、「まだよく知りあっていない」などを理由に結局断わられ、微信での連絡も途絶えてしまった。そのため、暁磊さんは結局一人で帰省することになった。そして、連休が終わりに近づいた頃、あの同僚が、「今後、暁磊さんの母親が北京に来ることがあれば、『彼女』を演じて、一緒に食事に行く。一度は約束を破ってしまったのだから、どんなことをしてでも最後まで演じる」と言ってくれたという。
「レンタル彼女・彼氏」のプラットホームを見ると、年齢や顔面偏差値によって、「レンタル料金」も異なり、1時間数十元から数百元までさまざま。最高では、1000元というのもあり、平均100-200元程度となっている。