2015年9月30日、中国メディア・新浪によると、中国ではこの20年、新生児の男女比が常に115を上回っている。1980年から2014年までに生まれた6億7500万人のうち、男性は女性より3000万人以上多い。
人口学者の姚美雄(ヤオ・メイシオン)氏は「中国人男性の『独身危機』は2020年に本格化する」と警鐘を鳴らす。
中国・環球網は「中国では2020年に男性3000万人が嫁なし」と伝えた。
この話題について、中国のネット上にはさまざまな声が寄せられている。
「同性婚を合法化する以外、手立てはないな」
「嫁をもらおうと思ったら、結納金だけで30万元(約560万円)を下らない。さらに住宅、クルマ…。独身のままでいるしかない」
「こうした統計の対象は漢族だけじゃないのか。少数民族を含めれば、女性の数はもっと多いかも。独身男性よ、希望を捨てるな」
「高齢化が深刻な中国では、80年代生まれの男性は、80代後半の独身女性を結婚相手に探さなくちゃいけないということか」
(新華網日本語)
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