【新華社北京9月15日】中国経済網の報道によると、中国全土の8月のCPIは前年同月比2.0%の上昇だった。中国経済網の記者が統計から得た情報によると、31の省・区のうちCPI上昇幅が全国水準を超えたのは12地域だった。31の省・区ランキングのうち、青海省のCPIは前年同月比2 . 9 %の上昇でトップとなり、海南省はわずか0.9%の上昇で最低だった。青海省の物価はずっと上昇し続けており、継続的な上昇幅が最高で、同時に「2%時代」に戻った省は7月の6地域から13地域に増加し、物価が再び上がることになり、上昇する勢いが強く見られる。
国家情報センター経済予測部の祝宝良主任は、次のような見方を示している。8月のCPI上昇幅に比較的大きな上昇が現れたのは、主に豚肉、野菜、卵などの食品価格の上昇といった要因の影響を受けたからだ。生豚の飼育頭数の減少により、豚肉価格には回復性のある上昇が連続で現れている。また、一部地域の高温、豪雨の天気による影響で、野菜の値段にも比較的大きな上昇が現れた。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: