中国工商銀行が運営するECサイト「融e購」に11日、スペイン館がオープンし、同サイトは中国銀行業初のクロスボーダーECプラットフォームとなった。中国の消費者向けにスペインの食品やベビー用品、ヘルスケアグッズ、家庭用品など200種類あまりの商品を販売する。人民日報が伝えた。
「融e購」は、中国の商業銀行が運営するECサイトの中で最大の規模を誇る。工商銀行のスペイン支店は昨年10月からスペイン館の開設準備に取り組んできた。同行スペイン支店は、「『融e購』スペイン館では、格安価格で海外商品を購入できる。また、中国市場への進出を希望する海外企業を誘致し、国内産業のアップグレードに向けた新たな取り組みを推進していく」としている。
(人民網日本語版)
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