【新華社北京8月7日】マレーシアのナジブ首相は6日、7月29日にフランス領レユニオン島で発見された飛行機の残骸がマレーシア航空MH370便の物であると確認されたと発表した。
米国オハイオ州立大学の航空安全の専門家、Shawn Pruchnicki氏の分析によると、この残骸がMH370便の物であると確認されたことは「肝心な一歩」だが、「最初の一歩にすぎない」。
CNN航空アナリスト、メアリーシャイボ(Mary Schiavo)氏は、この殘骸だけに頼ったのでは、調査員が飛行機の墜落の仕方を確定することしかできず、墜落原因を完全には確定できない可能性がある。その原因を確定するには、飛行データ記録計、即ちブラックボックスを探し出し、分析することが肝心だとみなしている。
(新華網日本語)
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