『日本経済新聞』電子版の8月4日付の記事によると、米国最大のレアアースサプライヤー、ジェネラルモーリー社が6月に破産申請した。中国以外のレアアースサプライヤーの将来性は不透明で、需要者側は安定した供給を確保するために、中国産レアアースの調達量を増加し始めている。
レアアースはハイブリッドカー用エンジンなどのハイテク製品に幅広く応用されている。金属貿易会社の関係者は「貨物船に積んで日本に輸送するのに一定の時間を要するため、7月の輸入量も増加する可能性が高い。」と語った。
日本の昭和電工は、中国のレアアース磁鉄合弁会社を解散させる方針だ。ネオジムの価格が下落し、輸入し易くなったことから、中国から磁鉄合金を輸入するメリットが減少したことによる。
(新華網日本語)
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