2015年8月1日、トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」の最新作で、クレジットタイトルに中国の大手グループの名前が登場。巨額の中国マネーが投じられている。聯合報が伝えた。
人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」が31日、北米市場で封切られ、初日だけで2000万ドル(約25億円)の興行収入をあげた。聯合報によると、クレジットタイトルには阿里巴巴集団(アリババ・グループ)傘下、アリババ・ピクチャーズの名前が登場。阿里巴巴は中国トップ富豪として知られるジャック・マー(馬雲)会長が率いるグループだ。今年6月、同作への出資を発表し、中国市場における作品のPRや、チケットのオンライン販売などを担当している。
前作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」には、海外から600万~900万ドル(約7億4000万~11億円)規模の投資がなされたと報じられている。このため、今回の投資額について阿里巴巴側は明らかにしていないものの、これを下回る数字はあり得ないとみられている。
(新華網日本語)
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