【新華社ニューヨーク7月22日】米国で第三者決済サービスを提供するPayPalは20日、米国ナスダック証券取引所で上場した。銘柄コードは「PYPL」。同社の役員は中国市場の将来性を高く評価する姿勢を示した。
PayPalのロン・マーダヴァン、アジア太平洋地域高級副総裁は、新華社記者に次のように説明した。中国のインターネット決済市場は膨大で、同業界での世界市場の成長率は25%だが、中国の成長率は40%に達している。PayPalは一方で、自社の幅広い決済ネットワークを利用して中国の中小企業が全世界に商品を販売するために助力し、もう一方で中国の一般の消費者が全世界の商品を手軽に安全に購入できるようにサポートする。
PayPalは1998年に創設され、2002年にeBayに15億ドルで買収された後、ナスダック市場から退いた。今回、PayPalはeBayから分離し、ナスダック市場で再び上場した。株主にeBayの普通株の一株につき、PayPalの普通株一株が付与される。
(新華網日本語)
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