:
朴大統領、北京の抗戦勝利記念行事への出席なるか=韓国メディア
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-13 14:39:57 | チャイナネット | 編集: 谢艳

   韓国の聯合ニュースは12日、世界反ファシズム戦争勝利70周年記念日が近づき、中国の国家主席が歴史認識問題で国際協力に乗り出していると伝えた。習近平国家主席はBRICS首脳会議で、世界反ファシズム戦争の成果を守る問題について触れた。上海協力機構は文書の中に、世界反ファシズム戦争勝利70周年を共に記念する内容を盛り込み、かつ全加盟国の首脳が9月3日に北京市で開かれる閲兵式に出席することになった。中国が国際社会で歴史認識問題の重視を呼びかける原因は、日本の歴史問題に逆行した措置、第二次大戦後に形成された国際レジームを覆そうと試みる行為である。

   韓国『中央日報』は以前、朴槿恵大統領が中国が今年最も重視する国際活動である、9月3日に北京市で開かれる記念活動に出席するか否かは、韓国にとって「大きな試練」であると報じていた。中国はこれまでさまざまなルートを使い、朴大統領を招待していた。慎重な観点を持つ人は、中国の抗戦記念閲兵式に出席すれば、「軍事力を誇示する中国の飾り」になる可能性があると危惧している。しかし肯定的な観点を持つ人は、韓国光復軍はかつて中国大陸を転々として抗日戦争に参加していたのだから、懸念する必要はないとしている。中国は、これほど盛大な記念活動を実施するのは、歴史を銘記し未来を見据えることが趣旨だと表明している。

   韓国『文化日報』は、中国が鳴り物入りで日本軍国主義への戦勝を記念する以上、韓国も8月15日に朝鮮半島独立70周年を盛大に記念し、かつ日本の侵略を受けたアジアの隣国を招待するべきだと主張した。西側諸国が出席するか否かに関わらず、韓国は日本の侵略を受けたという点で、中国と同じ思いを持っていることを知るべきだというのだ。

(チャイナネット) 

010020030360000000000000011100521344077201