【新華社ワシントン7月13日】国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、オリビエ・ブランチャード氏は9日、中国の現在の経済調整は十分に健全で、不動産投資がやや減速傾向、信用貸付の伸び率は合理的になりつつある。
ブランチャード氏はIMF『世界経済展望』報告の内容更新ニュース発表会で、中国株式市場の最近の変動は、中国経済という楽章の中の「短いエピソード」に過ぎず、経済全体への波及効果は限られているため、中国経済に対し自信を喪失する理由はない。
IMFは9日、2015年グローバル経済の成長予測を下方修正し、世界経済が短期的に金融市場の不安定、資産価値の急激な変動などのリスクに直面し、中期的にグローバル経済の潜在成長率が落ち込むリスクに直面するという見通しを示した。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: