【新華社ソウル7月13日】中国交通銀行と韓国預託決済院(KSD)により共同開発された人民元建て債券のリアルタイム清算システムが9日に韓国で導入された。
交通銀行のソウル支店は人民元清算銀行として、韓国国内外の顧客に安全で効率高く、便利な人民元清算サービスを提供し、また人民元建て債券の発行や取引および先物取り引きなどのデリバティブ清算および清算サービスを提供してゆく。
交通銀行は、人民元建て債券リアルタイム精算システムの導入は韓国の人民元建て債券市場の重要なインフラの1つで、韓国のオフショア人民元建て債券市場の発展の推進に重要な意義を持ち、同時に韓国のオフショア人民元建て市場が正に多元化の発展に向かって発展していることを示しているとの見方を示している。
人民元の国際化のプロセスの発展に伴い、人民元は中韓貿易、資金決済、送金などの分野で幅広く使われており、急速に韓国の2番目の預金外貨となった。
(新華網日本語)
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