【新華社北京7月13日】中国の大手インターネット企業、騰訊(テンセント)は10日、7月中に日本でスマートフォンの決済サービスを導入する方針を発表した。
共同通信社の報道によると、騰訊が今回発表したのは傘下のチャットアプリ、微信のユーザー向けに提供する決済サービス。消費者は店内でスマートフォンのアプリケーションソフトを起動し、QRコードを画面に表示した後、店内のタブレットパソコンでスキャンして読み取るだけで決済が完了する。騰訊のこのサービスは、日本を訪れる中国人観光客がショッピングする際の利便を図り、日本で家電製品などを購入するニーズに応えることを趣旨としている。
構想によると、騰訊は3年以内にこのサービスを日本国内の店舗1万店に普及させる計画で、沖縄県のある宝石店が微信決済システムを最初に導入する予定で、東京新宿の居酒屋も試用する意向がある。
(新華網日本語)
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