【新華社ウィーン7月3日】先日ウィーンに到着し、イランの核開発問題をめぐる協議に参加した王毅外交部長は2日、会場外で中国と外国の記者の取材に応じた際に、中国側はイランの核問題を解決する方案と構想を用意していると強調した。
王毅外交部長は、次のように表明した。イランの核問題をめぐる協議は大詰め段階に入ったが、我々は仍然として解決が求められる一部の重要で敏感な問題に直面しており、それを回避することはできない。中国側が今日、参加したのは問題を解決するためだ。我々は問題解決の方案と構想を用意している。私は各国の外相と詳細で具体的な討論を行い、共通認識に達することを希望している。
王毅外交部長はまた、次のように述べた。各国側が共同で努力し、国際的な核不拡散メカニズムを擁護し、長年、存在するイランの核問題を適切に解決することで、中東和平に向けて積極的な役割を発揮しなければならない。中国側は継続的に建設的な作用を発揮していきたい。我々は公正かつ均衡で全面的な協議において、必ず合意に達すると確信している。
(新華網日本語)
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