【新華社北京7月2日】7月8日から10日にかけて、習近平国家主席はロシアのウファで開催される第7回BRICS首脳会議と第15回上海協力機構(SCO)首脳会議に出席し、BRICS諸国とSCO加盟国の実務的な協力を推進し、関係国とともに発展の青写真を描き、中国とこれらの国の発展戦略における関連付けを実現し、ウィンウィンに協力し、利益を融合する運命同体を形成する。
BRICS諸国の明るい未来を創造
2013年以降、習近平主席はBRICS首脳会議に2回出席し、BRICS諸国がより緊密で、より強固で、より全面的なパートナーシップを確立し、他の4カ国の首脳とともにBRICS諸国の明るい将来性を謳歌するように導いてきた。
協力の重要な意義を示す
専門家は次のような見解を示している。BRICS諸国は全体的に見て、発展の勢いに変化はなく、依然として世界経済の成長エネルギーの源となっている。習主席は今回の訪問で、BRICS5カ国が繁栄、富強、民主的かつ文明的な国に成長していく未来への自信を強め、BRICS諸国の協力と発展のために「ウォームパワー」を注入すると強調する。
協力の「路線図」を描く
中国はBRICSメカニズムが深く着実に構築できるよう積極的に推進してゆく。習主席はBRICS諸国のパートナーシップを強化させる提案と構想を提起し、他の4国の指導者と共に今後数年の経済協力について計画を立てる見通しだ。『BRICS諸国の経済協力パートナー戦略』がウファ・サミットで可決される見込みだという。