中国・タイ鉄道敷設交渉の中国側首席代表である国家発展改革委員会の王暁涛副主任は1日、「鉄道協力をめぐる中国とタイの交渉では具体的な進展が見え、双方は可能性の研究、融資枠組みの計画、メンバーの養成計画などについて合意した」と明らかにしました。
中国・タイ鉄道協力合同委員会第5回会議は、王暁涛主任とタイのプラチン交通相の共同主催の下でこのほどタイで開かれました。タイは、鉄道敷設が完成したあと、タイと中国が鉄道の運営・管理を共同で行うことを正式に提案しました。
これに対し、中国側は「可能性の研究の過程でタイ側の提案を真剣に検討する」と表明しました。双方は、融資計画がプロジェクトの要求に合致するため、融資金額と期限、条件については可能性の研究の後で確定することで合意しました。
(中国国際放送局)
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