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世界反ファシズム戦争勝利70周年および中国人民抗日戦争勝利70周年を記念して作られた「平和勲章」が22日、天津で公開されました。
「海外華人華僑の世界反ファシズム戦争および中国人民抗日戦争勝利70周年を記念する組織委員会」の陳軍議長によりますと「中国戦略・管理研究会は9月、アメリカ・ロサンゼルス郡政府と共同で書画展や文芸イベントなどを開き、中国の抗日戦争を支援したアメリカ人元兵士に『平和勲章』を授ける」ということです。
陳議長は「中国の抗日戦争を支援したアメリカ人兵士に勲章を授けるのはこれが初めてであり、重要な意義がある。第2次世界大戦中、アメリカは中国に多くの兵器を援助してくれた。特にフライングタイガース（抗日戦争中、中国国民党軍を支援したアメリカ合衆国義勇軍）が中国の領空を防衛するために勇ましく戦った。組織委員会はすでに、存命のフライングタイガースの隊員50人余りと連絡を取っている」と明らかにしました。
天津市国際文化交流促進会が設計し、制作した「平和勲章」は表にアメリカ人将軍と国民革命軍の顔写真や、P-51ムスタング戦闘機、シャーマン戦車が描かれるとともに「1945-2015」の字が刻まれ、裏には勲章の授与部門の「中国戦略与管理研究会」の字が刻まれています。
（中国国際放送局）
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