【新華社北京6月19日】中央紀律検査委員会監察部は１８日、公式サイトでモバイル端末向けに「反『四風』一鍵通」通報窓口を開通し、規則に違反して公金で飲食、公金で旅行、規則に違反して公用車を配備して使用、規則に違反して手当て、又は福利厚生費を支給する、規則に違反して金品を受け取る、又は贈呈する、冠婚葬祭を派手に行うなどの問題の通報を受理する。

    公衆は中央紀律検査委員会監察部サイト（ＵＲＬ：ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｃｃｄｉ．ｇｏｖ．ｃｎ）にログインして、モバイル端末用ソフトをダウンロードし、携帯電話の画像、動画、文字を通じて、身近な形式主義、官僚主義、享楽主義及び贅沢な風潮といった「四風」問題を反映させ、説明することができる。

    記者が中央紀律検査委員会から得た情報によると、祝日は「四風」問題が発生し易い多発期になる。中国共産党第１８回全国代表大会以降、中央紀律検査委員会監察部は重要な時期毎に多種類の方式を採用し、継続的に風紀を整え、業務の成果を固めている。今回の中央紀律検査委員会監察部サイトのモバイル端末向け「反『四風』一鍵通」通報窓口の開設は、群衆が通報するために、便利かつ手軽で直接な監督システムを構築し、群衆の知恵を集中させ、群衆のエネルギーを凝集し、至る所に監督網を張り巡らせることが狙いだ。