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新型関係を構築し協力・ウィンウィンを深める——国際社会の各界が李克強総理のラテンアメリカ訪問を積極的に評価
jp.xinhuanet.com | 発表時間 09:59:47 | 新華網日本語 | 編集: 薛天依

中国・ラテンアメリカ関係を向上させウィンウィンをはかる

 国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)国際貿易一体化センター主任のOsvaldo Rosales氏は、今後数年以内に、ラテンアメリカやカリブ海地域の経済成長は減速に直面する見通しだが、中国とラテンアメリカの協力は当地域・諸国のインフラ建設を加速し、自身の競争力を高めるのに役立つだろうとの見解を示している。

 ペルーリマ国立サンマルコス大学の国際経済学の教授、カルロス・アキノ氏は次のように述べている。中国とラテンアメリカ地域・諸国の友好関係や経済貿易協力は急速に発展し、ますます多くのラテンアメリカ諸国が中国を重要な貿易パートナーとみなしている。李克強総理が今回ラテンアメリカへの旅で訪れた4国は中国との貿易額が ラテンアメリカ・中国貿易における総額の約57%を占めている。李克強首相の訪問中、中国がこの4国と一連の協議に調印したことは、二国間の貿易の往来と投資の推進に役立つ見通しだ。

 スペイン『エル・ムンド(El Mundo)』紙のサイトに掲載された文章は、次のように伝えている。中国の戦略目標はアジアとラテンアメリカとの間の関係を更に近づけることだ。中国とラテンアメリカの二国間貿易はこの10年間で急速に成長し、中国はすでに米国に次ぐラテンアメリカ地域の第二の貿易パートナーになっている。推計によると、この10年間で中国のラテンアメリカでの投資は1000億ドルを超え、しかもたいへん大きな発展の空間もあると伝えている。

 

(新華網日本語)

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