:
キャメロン、EU改革の促進を念頭に欧州歴訪へ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:48:46 | | 編集: 谢艳

   現地時間5月28日、イギリスのキャメロン首相はフランスを訪問し、当日の夜、フランスのオランド大統領と会談を行いました。会談後の合同記者会見で、キャメロン首相は、欧州連合(EU)改革や、イギリスが実施する予定のEU離脱国民投票をめぐり記者からの質問に答えました。

   キャメロン首相はその中で、EUおよびその加盟国はEU改革に対し「柔軟」かつ「創造性に富んだ」姿勢であるべきだと強調し、「イギリスは2017年までに、『28カ国クラブ』にとどまるかどうかについて国民投票を実施していく」と話しました。

   オランド大統領は「イギリスはEUにとどまることは、EUおよびイギリス自身の利益に合致すると思うが、イギリス国民の決定を尊重する」と話しました。

   28日朝、フランスのファビウス外相はイギリスがEUから離脱する可能性に触れ憂慮を示し、EU離脱はイギリスにとって「災難になる」という見方を示しました。

(中国国際放送局) 

推薦記事:

日本とEUが戦略的パートナーシップ強化を表明

010020030360000000000000011100521342834311