韓国女性家族部は、慰安婦問題の真相を多くの人に理解させるため、日本軍の朝鮮半島における慰安婦強制連行をテーマとするアニメーションに2億ドルを援助する。韓国の聯合ニュースが伝えた。
この新作は2011年に制作された「少女の話」の続編(15分間)で、3Dアニメの形式を採用する。
「少女の話」は慰安婦の高齢者の真実の話により、昨年フランスのアングレーム国際漫画祭に出品され大きな反響を呼んだ。女性家族部の関係者によると、新作は「少女の話」と異なり、加害者の日本軍のアングルから話を展開する。脚本は創作中で、制作者サイドは来年末までの完成を目指す。
歴史学者の統計によると、日本は第二次大戦中に朝鮮半島で約20万人の女性を強制連行し、日本軍の慰安婦とした。韓国は日本に対して、慰安婦の被害者への謝罪と賠償を請求している。しかし日本は、1965年に両国関係を正常化させた「韓日請求権協定」により、同問題は解決済みだと主張している。
(チャイナネット)
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