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新型関係を構築し協力・ウィンウィンを深める——国際社会の各界が李克強総理のラテンアメリカ訪問を積極的に評価
jp.xinhuanet.com | 発表時間 09:59:47 | 新華網日本語 | 編集: 薛天依

5月26日午前、国務院の李克強総理がサンティアゴの宿泊先のホテルでチリのバチェレ大統領と中国・チリ国交樹立45周年経済貿易セミナー並びに中国・チリ企業家委員会第七回会議開幕式に共同で出席し、それぞれ挨拶を述べた。

 【新華社北京5月28日】国務院の李克強総理が18日から26日にかけてブラジル、コロンビア、ペルーおよびチリを公式訪問した。海外の世論と各界の関係者は、李克強総理のラテンアメリカ訪問は中国やラテンアメリカおよびカリブ海地域の国々が新型関係を構築し、協力・ウィンウィンを一層深めるのに有利となる見通しだとみなしている。

 

二国間協力を固め発展を促進する

 ブラジル中国・アジア太平洋研究所のSeverino Cabral(Cabral)所長は、中国の指導者である習近平主席と李克強総理が1年もしないうちにブラジルを相次いで訪問したことは、中国・ブラジル関係の重要性をはっきりと示した。現在、両国関係は絶えず深まり、ますます世界的な影響力を備えているとの見解を示している。

 ブラジルの リカルド・ベルゾイーニ通信相は、今回双方が協力の深化についての一連の協議に調印したことは、両国の協力を新たな階段に登らせたと考えている。ベルゾイーニ通信相は、ブラジルと中国両国の経済は高度な相互補完性を備えており、投資を通じて生産能力と技術移転を実現させることは、世界第2(二番目)の経済体と七番目の経済体にウィン・ウィンを獲得させるだろうと述べている。

 エフェ通信社はチリの財務大臣の話を引用し、中国はチリの最も重要なパートナーで、チリと中国の貿易関係は非常に深く、その実りが多く、現在それを強固にし続けているところだと伝えている。

 国営プレンサ・ラティーナ(Prensa Latina: Agencia Informativa Latinoamericana) は、李克強総理の今回の訪問は、中国が今後ラテンアメリカ地域に対し投資を大幅に増やす戦略の一部分だと報じた。報道はチリのエラルド・ムニョス外相の話を引用し、今回の訪問は両国の政治、経済、社会や文化の関係を深めたと伝えている。

 ペルー・カトリック大学孔子学院ペルー側院長の鄧如朋氏は、ペルーと中国はいずれも悠久の歴史と輝かしい文化をもつ国で、中国の総理の訪問は両国間の文化交流を一層推進し、両国人民の相互理解と友情を強化したとの見解を示している。

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