昨年、中国工商行政管理機関が受理したネットショッピングに関する苦情は7万7800件余りに上り、前年同期に比べ3倍以上増えました。
これは、中国国家工商総局消費者権益保護局の楊紅燦局長が28日、明らかにしたものです。楊紅燦局長によりますと、ネットシッピングに関する苦情は契約、アフターサービス、品質などの問題に集中しています。商品の種類でみれば、携帯電話や衣料品、テレビ、パソコンなどに関する苦情が最も多いということです。
ネットショッピングの消費者の権益を守るため、中国国家工商総局は今年3月、経営者に対し、「消費者権益保護法」で定められた責任と義務を履行してもらうための制度を打ち出しました。
(中国国際放送局)
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