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安倍首相が教師に批判される、その真偽は
jp.xinhuanet.com | 発表時間 09:44:25 | | 編集: 薛天依

   【新華社北京5月28日】多くの人が最近、インターネット、ソーシャルメディアで「日本の安倍首相の歴史の教師が安倍首相への批判を投稿」という文章を転載し、関連リンクも設定している。この文章は一体、何を語っているのか。作者は本当に安倍首相の歴史の教師なのだろうか。

   【パロディー】

   5月21日、「澤藤統一郎の憲法日記」というタイトルのブログに「『ポツダム宣言』も『カイロ宣言』もつまびらかにしない総理」と題した文章が投稿された。「アベ君。私は恥ずかしい。高校生のキミに歴史を教えたのは私だ。キミの歴史への無知は私にも責任がある。なんともお恥ずかしい限りだ。」

   「今にして思う。高校生の時に、キチンとキミの歴史と社会の成績に落第点をつけて、留年させておくべきだった。そのうえで、まっとうに勉強させておくべきだったのだ。それがキミのためでもあったし、日本の国民のためにもなったのだ。不勉強なキミを及第させ、卒業させてしまったことが間違いだった。まことに残念だ。」

   「どういうわけか、キミは憲法と言えば、大日本帝国憲法のことしか頭になかった。古い憲法と五カ条のご誓文だけはよく覚えていたようだ。それから、お祖父さんが活躍した満州には関心があったようだ。しかし、ポツダム宣言受諾と敗戦、それに続く戦後の諸改革、日本国憲法(平和憲法)の制定、そして戦後民主主義に関しては、ちっとも勉強をしなかった。キミの頭の中では、日本の歴史は1941年12月8日あたりで止まっているようだった。ポツダム宣言やカイロ宣言など、そのあとの出来事はキミの気に入らないこととして知る気にも読む気にもなれないのだろう。」

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